かなり昔の酒税が従価税の頃の話です。
当局は、より以上税収を上げるため、高級酒の開発に努めました。国の醸造試験場では酒米や酵母も含め醸造技術の向上に大きく貢献しました。そして全国新酒鑑評会を通して蔵の醸造技術の向上を競わせたものでした。消費者は高級酒の低価格を望み酒税は従量税に変わりました。それ以来酒類は、化学醸造のような大量生産(粗悪品ともいえる)醸造技術が開発されて、安売り合戦が繰り広げられてきました。もう後戻りできないかもしれませんが、本物を残すためにも従価税にしましょう。 ここ10年ほどで5000社あまりあった蔵が、今では800社程になってしまいました。 文化遺産になりつつある酒を紹介いたします
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ensyuya.co.jp |
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